議員インターンシップ⑤

2021年9月29日

8月・9月の2か月間、議員インターンシップ活動を進めてきましたが、今日が最終日となりました。最終日、午前中は自民党総裁選挙の開票作業のお手伝いを自民党愛知県連にて行い、午後からは県庁にて、9月議会の一般質問の傍聴でした。活動時間は100時間以上という規定がありますが、熱心な学生さんは230時間以上を超え、他の学生さんたちもなんとか100時間をクリアしたそうです。

 

コロナ禍出の活動で、議員として参加できる行事がほぼなくなり、一旦はお引き受けしたものの、どのように活動を進めていけばいいのか迷い、ちょっと後悔しました。例年ですと愛知県内の施設見学、特に愛知県警や警察学校、介助犬やNPO法人等の施設に出かけていって、事業内容等の詳細を理解することができますが、今回は全く出来ませんでした。

 

その代わり、後援会名簿の整理や県政レポート発送など、議員の活動を陰で支える地道な活動に参加してもらったこと、幼児教育の現場で子どもたちと活動してもらうこと等で、政治家としての表の顔だけでなく裏方の大変さも理解してもらえたと思います。そして最後の方には、急きょ自民党総裁選挙が行われることになり、その選挙に関わることが出来るという滅多にない機会にも恵まれました。

 

学生皆さんの感想です。『議員インターンシップでないと経験できないことをたくさん経験し、県政レポート発送作業では、事務局のスタッフの方にお世話になり、幼稚園実習もさせていただきました。私たちのことを考えてくださり、活動をさせて頂き良かったなと思います。時間数のことを気にしてくださったり、優しく接してくださりありがとうございました。』と言っていただき感謝です。

 

こうして議員インターンシップを通じて、政治や議員についての理解が深まればと、学生の皆さんを受け入れています。皆さんがそれぞれの道に進まれると思いますが、今回の経験がこれからの人生に活かされることを心から祈っています。一緒にお食事も出来ませんでしたが、コロナが収まったらノミュニケーションしよう!と再会を約束してお別れしました。皆さん、元気でがんばってください。